こんな夜更けにバナナかよの映画の病気の筋ジストロフィーは?難病で治らない?

こんにちは!
映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
についてです。
劇場公開日 2018年12月28日(金)
主役の大泉洋さんの演技に注目ですね!
どんなバナナなのか気になります・・・
そしてどんな実話のお話なのか、
筋ジストロフィーの病気と出演者と見どころについて
最後まで読んでみてください。
予告動画(1:38)
目次です。
どんな映画?
筋ジストロフィーにかかりながらも自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた実在の人物・鹿野靖明さんと、彼を支えながらともに生きたボランティアの人々や家族の姿を描いた人間ドラマ。
大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した書籍を原作に、「ブタがいた教室」の前田哲監督がメガホンをとり、大泉洋が主演を務めた。
北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。
筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。
ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。
しかし、実は美咲は田中と付き合っていて……。
医学生・田中を三浦春馬、彼の恋人・美咲を高畑充希がそれぞれ演じる。
出演者
名前 | 役名 |
大泉洋 | 鹿野靖明 |
高畑充希 | 安堂美咲 |
三浦春馬 | 田中久 |
萩原聖人 | 高村大助 |
渡辺真起子 | 前木貴子 |
宇野祥平 | 塚田心平 |
韓英恵 | 泉芳恵 |
竜雷太 | 鹿野清 |
綾戸智恵 | 鹿野光枝 |
佐藤浩市 | 田中猛 |
原田美枝子 | 野原博子 |
見どころ
筋ジストロフィーになっていても縦横無尽やりたい放題の鹿野靖明(大泉洋)が
「カラダは不自由、心は自由」
をテーマに描いた実話のお話です。
実話というだけで、この作品にのめり込む人は多いのではないでしょうか?
筋ジストロフィーについて
筋ジストロフィーって
筋ジストロフィーとは骨格筋の壊死・再生を主病変とする遺伝性筋疾患の総称です。
筋ジストロフィーの中には多数の疾患が含まれますが、いずれも筋肉の機能に不可欠なタンパク質の設計図となる遺伝子に変異が生じたためにおきる病気です。
遺伝子に変異が生じると、タンパク質の機能が障害されるため、細胞の正常な機能を維持できなくなり、筋肉の変性壊死が生じます。
その結果筋萎縮や脂肪・線維化が生じ、筋力が低下し運動機能など各機能障害をもたらします。
専門家のサイトの方が確実にわかりますので、
日本筋ジストロフィー協会のページを参考にしてください。
参考:筋ジストロフィーってどんな病気ですか? 日本筋ジストロフィー協会より
筋ジストロフィーの病気はどのくらいの人数がいるの?
人口10万人当たり17-20人程度と言われています。
筋ジストロフィーの症状は?
簡潔に言いますと、
「筋力が少しずつ低下してくる病気」
主に骨格筋障害からくる運動機能障害です。
映画の主人公鹿野さんは歩くことが出来ずに車椅子生活です。
より深刻になれば寝たきりの状態になることも。
そして、運動機能障害から合併症まで様々な疾患がなり得ます。
その一例が、
呼吸機能障害が起これば、呼吸ができなくなる。
運動機能障害が起これば、歩けないなどADL低下(普通に日常生活ができなくなる)。
咀嚼・嚥下障害が起これば、食べ物を噛めない・飲み込めない。
などなど・・・一言では言い切れないくらい様々な症状があります。
筋ジストロフィーって治るの?
ここ30年あまりの研究と医療の進歩で、筋ジストロフィー患者の寿命が延びたそうです。
ですが、完治するまでの治療法は確立されていません。
将来的には更に寿命が延び症状の進行を止める治療法が準備段階というところまで来ているそうです。
まとめ
日本中がグッとくる!!
映画「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」
についてでした。
はたしてホントにグッとくるのでしょうか?
大泉洋さんの演技マジマジ見たら笑っちゃいそうで・・・
高畑充希さんの可愛らしいのも見たいし!!
予告編で流れている
ポルノグラフィティの「フラワー」
を聞いてるだけで泣けそうなのは、ワタクシだけ!?
ホント最近涙もろくて、あかんわ(泣)←関西弁しゃべれへんけど(笑)
今回の病気が筋ジストロフィーというかなり重たい病気なのにそれを感じさせない作品を出しつつ最後に泣かしてくれるのは、目に見えてます(笑)
でも見てしまうんでしょうね~